機械学習のコンペに挑戦

AIコンペ

KaggleやSIGNATEのコンペティションに参加しながら、データ分析スキルの向上、新しい技術の習得をめざしています。

データ分析試験を合格した後、2021年9月より、全世界のエンジニアがIT技術と分析力を競うKaggleコンペの世界に参加を開始した。最初は、初心者向けに用意されている学習用のTitanicコンペやMonthlyに開催されている練習コンペなどに参加して、基本的な課題の解釈やデータ分析、そして予測データの提出方法などに慣れることにした。
Kaggleは、完全に英語版のコンペで、参加者の技術レベルも使用されている技術もかなり高いことを実感したので、2021年12月より、日本版のコンペである、SIGNATEのコンペにもユーザー登録して参加開始した。

データ分析や機械学習のコンペに参加してみて感じたことは、現実的な課題解決に関して、コンペティションによる最良・最適のモデル発掘・発見する手法は、誠に合理的でかつ経済的であるということである。多種多様なデータが関連する事象を扱うシステムを開発しようとすると、従来の開発手法では解決方針決定や理論設計、事前の確認テストなどにかなりの時間を要することが予想されるが、多くのデータサイエンティストの参加によるITコンペ方式によれば最善の解法を短時間で見出すことが可能となっている。個人ベースでもITコンペに参加可能なのは、Pythonをはじめとするプログラミング技術の進歩とパソコンの性能アップ、ネットワークの高速化などが貢献していると考えられる。

現代社会の複雑化が進展するにつれて、問題解決やAI開発などにITコンペ方式による解決方法はますます重要度を増してくると予想している。


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